橋梁やプラントを中心とした重防食塗装の主な目的は長寿命化を図ること。一つひとつの作業工程には明確なルールがあり、塗膜管理や温湿度管理も厳しく設定されています。塗装で見た目のきれいさを追求しながら、「未来の安心」を創造するのがケンテックの技術。 高所での作業もあるため、日々の安全第一を徹底しながら現場に立っています。

打ち合わせ・
工程の確認

素地調整(ケレン作業)のレベルや作業方法、安全管理のルールについて事前に打ち合わせを行います。作業が滞りなくできるよう、スケジュール調整など現場作業に向けての準備や段取りを行います。

現場での
塗装作業

旧塗膜やサビをはがす素地調整を行い、塗料を塗り重ねていきます。周辺環境によって塗膜の劣化状態や腐食の進行度は異なるので、状態を見極めながら最適に仕上げるのが職人としての腕の見せ所。最初は先輩がしっかりサポートします。高所での作業が多いため、現場に入る前には危険予知(KY)活動など、安全管理を徹底しています。

竣工検査・チェック

すべての塗装が仕上がったら、塗膜の状態を調査して不具合がないか報告します。その後、施主様や受託者様による竣工検査が行われます。設計通りに施工されているか書類をチェックするほか、現場で外観観察など厳しい基準をクリアしたら工事完了です。